【声優道】演技理論 スタニスラフスキー・システムについて ~導入編~

インフルエンザからの復帰までもう0日!

序盤で回復したので、

途中からはゆっくり家で過ごせてました✨

でも、レッスンいけないわ、

飲み会全部リスケになるわで、

発症タイミングがとても残念・・・。

(インフルかからないのがベストだけどね!!)


しかし、この療養期間で、

たっっっっくさん寝だめしたので

明日からは元気に活動できそうです( ̄ー ̄)


さて、明日以降はレッスンなどに復帰とのことで。

前にレッスンで教えていただいた

『演技理論』についてまとめていこうと思います。

その名も、


スタニスラフスキー・システム

(書ききれないので、2回に分けます)


まず余談から。笑


今、ブログに書いてて初めてわかったこと📝


✕:すたふらにすきーしすてむ

〇:すたにすらふすきーしすてむ


・・・オウ、マジカ(゜-゜)

「スタニスラフスキー」っていうのは

演劇家さんの名前なんですねー。

たしかロシアの方だそう。


正確に覚えられておらず

誠に申し訳ございません、

スタニスラフスキーさん!!🙏💦💦


とか言いながら、

恐らくこの記事を書き終わった後も

すた〇✕△◇ーさんってなってそう😧


そんな、自身の名前がつくくらいの

「スタニスラフスキー・システム」

一体どんな演劇理論なのでしょう?


今回は『導入編』として

記事書いていきます!


それでは早速本題へ(`◇´)ゞ



スタニスラフスキー・システムとは

(提唱者:

   コンスタンチン・スタニスラフスキー)


リアルに役を生きるための理論。

(緻密に演じる理論)


新人役者の演技でよくある話なのですが、

台本に書いてあるセリフやト書き(※)から

 (※役者のセリフ以外の部分
  照明や音響、人の出入りなどの指示や、
  そのシーンの情景についてを

       記したりしてます。)

「なんとなく」の雰囲気で

その世界観や役を想像して

演じようとするため、

ある課題にぶつかるそうです。


それは、


役の気持ちがわからない・・・

台本に合った感情が芽生えない・・・


といったことです。

…下田もまさに

その壁にぶち当たっている・・・( ω-、)


そういった課題を無くすため、

システム(理論)として提唱されたのが


『スタニスラフスキー・システム』


最初にも書きましたが

「役をリアルに生きるための理論」です。

リアルに生きるとは

どういうことかというと、


その役の人柄、

生きてた時代、

背景、

関わった人物、

などを緻密に深堀りし、

仮想的な世界を現実のように

捉えられるようになることで、

その時、その役が思う感情が

自然と演技として出てくる。


っていう感じです👀

(言葉にすると難しい…)

まぁ要約すると、


「理論に基づくことで、

   その世界を、役を、自分に取り込むことが

   できる」


ってことです💡(ざっくり)

よく下田もやってしまうのですが、


「この時のセリフからして、

    役の感情はこんなかんじ…?」


とか、


「台本のト書きから推測するに、

    時代は現代で、季節は冬。

    役はおとなしめの女の子」


とか、あさーい大枠で考えて

演技しようとしてしまうと

感情の伴わない演技になってしまうんです😖


では。

具体的に何をするのでしょうか?

レッスンで学んだことベースにまとめます!



スタニスラフスキー・システムの構造

スタニスラフスキー・システムは、

3つを軸に、そして順を追って、

台本の読み込み、役の背景・感情を

とらえていきます。


1. 全体を細かくイメージし、

『サブスクリプト』を作成する

2. 5Wを考える

3. 思い付く『心の中の言葉』を書き出す


これだけだと、活用できないと思うので

下に説明いれてきます!


1. 全体を細かくイメージし、
    『サブスクリプト』を作成する

    まずはイメージ。 
    その時代の年代は?季節は?月は?
    演じる役は何歳?どうやって生きてきた?
    家族は?友人は?恋人は?
    など。
    もっとたくさん項目はありますが、
    普段自分が生きている状態と同じくらいの
    情報を書き出します。

    サブスクリプトとは、
    書き出した設定(情報)のことです。
    (また別回で紹介できたらと思います!)

2. 5Wを考える

    When(いつ)
    Who(誰が)
    What(何をした)
    Whom(なんの目的で)
    Why(なぜ)

    重要点。
    ・いただいた台本全体を通して、整理する
    ・サブスクリプトに矛盾がないか見る

    具体的な内容はこちらもまた別回で…。 

3. 思い付く『心の中の言葉』を書き出す

    1行動や1セリフなどに対し、
    心に浮かんでくる言葉。
    人は誰しも言葉を話しながら、
    頭の中で色々と考えています。
    例えば、

    実際のセリフ「ありがとう!」
    心の中の言葉「これほしかったやつ!」
                         「まさかもらえるとは思っ
                            てなかった」
                          「本当に嬉しい!幸せ!」
                          etc...

    1つのセリフでも、
    心の中で思うことはいっぱいです(..)
    そういった言葉を書き出していくことで
    役の感情を自分のものにすることができる
    …そうです。
    (下田、まだ、習得できておらず😧)


この3つに関しては

順を追ってやることが重要なんです❗

それについてもまたの
機会にかけたらと思います( ゚ー゚)


この他にも、

スタニスラフスキー理論を何故使うのか、

使うためのポイント、
などについてまとめてくれてる
わかりやすいサイトがありましたので、
興味あったら覗いてみてください🙃


最後の方、雑になってしまいましたが、

もっと演技理論について理解できるよう

書いていくので、また次回の

スタニスラフスキー回をお楽しみに!

@しもた


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